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肌のかゆみと熱の診察 | この症状は耳鼻科?内科?皮膚科?教えて!新宿のドクター

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肌のかゆみと熱の診察

肌のかゆみや熱の診察

肌のかゆみや熱は日常生活でよく経験する体調不良となるでしょう。
どちらもちょっとした症状ですが、実際に出ると不快な症状となり、集中力が落ちるといった影響が出ることもあります。
早く治すためにもこれら症状は何科に行けばいいのか、ご紹介しましょう。

肌のかゆみが出た場合

肌のかゆみが出た場合は、受診先は皮膚科となります。
この症状が出たときは湿疹や赤みなどが出ている場合も多いですが、特に何も出ていなくてもかゆみが出ることもあります。
皮膚科ではかゆみだけの症状でも診察は行っていますから、かゆみが気になるときは皮膚科を受診してください。
子供の場合は小児科の受診でもOKです。

肌のかゆみの治療法

実際に皮膚科を受診したときのかゆみの治療法ですが、これは症状によっても変わるものの、よく行われるのは患部への塗り薬の使用と、場合によってはかゆみ止めとなる飲み薬の処方です。
肌のかゆみが出ている場合、患部のお肌の状態があまりよくない場合も多いです。
お肌の乾燥があったり、赤みや腫れなどの炎症が起きていたりといったことがよくあります。
これらを塗り薬で治療していきます。
保湿剤のほか、炎症を抑える塗り薬など使うことでお肌の状態を改善できます。
ただ、これだけではかゆみがすぐ収まらないこともあるため、場合によってはかゆみ止めの飲み薬も使用するのです。
これら治療によりかゆみの治療ができます。
なお、一度の治療ですぐに治るとは限りません。
通院が必要な場合もありますから診察を受けた医師の指示にしたがってください。

熱が出た場合

熱が出た場合に病院に行きたいときは内科や耳鼻科が受診先となります。
内科と耳鼻科の使い分けですが、耳と鼻と喉などに症状が出ているときは耳鼻科、本当に熱だけで他に症状があまりない、もしくは耳と鼻と喉以外の部位に気になる症状があるときは内科といった判断が比較的おすすめです。
患者が子供の場合はやはり小児科でもOKです
受診した病院で診察を行い、熱の治療を行えます。

熱の治療について

熱は解熱剤を使えば下げられますが、風邪やインフルエンザなどのとき、熱は体の免疫の反応として出ていることが多く、むやみに熱を下げると悪化する可能性があります。
そのため熱が出ていれば必ず治療が行われるとは限らず、仮に解熱剤を処方されたとしても必ず飲むように言われるとも限りません。
ただし、熱もその度数や一緒に出ているその他の症状、患者の年齢、持病の有無などに応じて速やかな治療が必要な場合もあります。
基本的には医師の判断にしたがってください。